April 04, 2007
チョージョ用グリーンランドパドル、やっと完成
■まず、白に下塗り。

前にも書いたとおり、「ピンクに塗って」とのチョージョに頼まれていた。バカ親父は、白の下塗りの上に赤を濡れ場、もとい、塗れば、白〜ピンク〜赤のグラデーションになるんじゃないかと思った。

で、やってみたら、ぜんぜんグラデーションにならなかった。完全な不透明塗料だった……(^^;

しかも出来上がったモノは、とても四歳児の女の子のためのパドルというイメージではなく、どう見ても大人の男が使うようなシャープなデザイン。う〜むむむ、僕が使うんならこれでいいんだが、幼児用にはちょっと。
ってなわけで、やりなおし。赤の上から白を塗り直して、その上から蛍光ピンクを。

で、こうなりましたとさ。
■さて、いつ進水式しようかな。
■ところで、同じく一昨日のコメント欄にごうちゃんやにっしーから「以外」だの「遺骸」だのという適当な変換しまくりのコメントがあったけど、何が意外なんだろ???
僕がグリーンランドパドルを使ってることかなぁ?
まぁ、たしかに。
グリーンランドパドルを初めて塩島さんとこで見たときは、「これで漕いでみたい」とはまったく思わなかったもんな。華奢すぎて僕の仕事には向かないと思ったから。
その代わり、「うぁ、これ、作ってみたい!」と思った。っていうか、実際に口に出したはず。ごうちゃんもいっしょにいたから、聞いてたと思うけど。木工好きを刺激するシロモノだった。
で、こっちの同僚に頼まれて塩島パドルを買う羽目になって、じゃぁついでにモノは試しってんで自分も思いがけずグリーンランドパドルを使い始めてしまったわけだが、驚いたことにもう一生治らないと諦めていた左手首がすぐに良くなってしまった。かれこれ一年以上サポータを使ってないはず。
これでグリーンランドパドルを手放せなくなっちまった。
別にモダンパドルが嫌いになったわけじゃない。今でもモダンパドルを使うことには何の抵抗もないし、グリーンランドパドルに対する強いこだわりもない。だからグリーンランド・スタイル・マニアの方たちがこだわるような、スキンカヤックだのチュイリックだのにはてんで興味もない(あんなもので仕事はできない)し、グリーンランド風の漕ぎ方なるものにも全然こだわらないので、きっと僕の漕ぎ方は「グリーンランドパドルを使ってるけど、モダンパドル風の変な漕ぎ方」だと思う。なんせストームパドルでクロス・バウ・ラダーなんかもバンバン使うもんな(笑)
だけどグリーンランドパドルしか使わないのは、左手首の再発が恐いから。それだけ。
それだけの理由なんだけど、NZにはグリーンランドパドルを使ってる人はほとんどいないから、いつの間にかこの国でも珍らしい「グリーンランドパドル使い」になっちゃった。なんせストームパドルで大型タンデム艇もロールしちまうんだから、かなりいっぱしのグリーンランドパドル使いだよなぁ。
まぁ、これは以外っちゃぁ遺骸な話かもしれない。僕自身意外だし(笑)
■正直にいえば、今でもコワレモノのウッドのパドルを使うことには、抵抗がないわけじゃない。だんだん要領がわかってきたので、最近はまぁあまり神経質にならずに仕事できるようになってきたっていうだけの話で。
でも、本音をいえば、仕事で使うにはもっと丈夫なシンセティック素材のメンテフリーのグリーンランドパドルが欲しい。
でも、作るのはやっぱりウッドパドルがいいね。シンセティックのパドル作っても楽しくなさそう。
だから今度は自分の仕事用パドルを作ってみるつもり。最近いろいろ材木を物色してて、「これはいけるかも」という木をいくつか見つけてる。何種類か試してみれば、きっと仕事にスプルースよりももっと適した材が見つかるんじゃないかと思ってる。
でも、仕事に使うからには、塩島さんのようにナチュラルな木の質感なんてものにはこだわってられないので、きっとFRP処理したり塗装したりして強度を出して使うと思うけど。
こっちのガイド連中にもグリーンランドパドルに興味を持ってるヤツが何人もいるんで、仕事用に強度を出したのを作って彼らに分けてやりたいし。
■いつもいってるように、僕はこの仕事辞めたらカヤックを続けるかどうかは、よく分からない。
でももともと僕は、モノ作りをしたくてこういうライフスタイルを選んだくち。グリーンランドパドルを作るのは面白いから、きっとカヤックから足を洗っても木工のレパートリーの一つとして、グリーンランドパドルは作り続けるような気がする。
カヤックから足を洗ったあとで作るグリーンランドパドルは、きっと塩島さんと同じように木の質感を大切にしたナチュラルなモノになるだろうと思う。
ってなわけで、僕がグリーンランドパドルを「作る」のも、もともと木工好きなんだから、実は意外でもなんでもない。
■ちなみにチョージョ用グリーンランドパドルの次に今僕が作ってるのは、同じくチョージョ用のテーブルチェア。テーブルにもイスにもなる多機能家具というヤツ。これは便利そうなので、やっぱりいくつか作るつもり。
■と、思わぬ長文になっちまったな。軽く写真を載せるだけにしようと思ってたのに、「以外」だの「遺骸」だのいう連中のせいだ。
しかしキャンプツアーで留守にしててもこうやって予約投稿できるんだから便利だよねぇ(笑)
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■気象とカヤッキングのログは、オリジナル版『Ryu's Logbook』でご覧下さい。
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前にも書いたとおり、「ピンクに塗って」とのチョージョに頼まれていた。バカ親父は、白の下塗りの上に赤を濡れ場、もとい、塗れば、白〜ピンク〜赤のグラデーションになるんじゃないかと思った。

で、やってみたら、ぜんぜんグラデーションにならなかった。完全な不透明塗料だった……(^^;

しかも出来上がったモノは、とても四歳児の女の子のためのパドルというイメージではなく、どう見ても大人の男が使うようなシャープなデザイン。う〜むむむ、僕が使うんならこれでいいんだが、幼児用にはちょっと。
ってなわけで、やりなおし。赤の上から白を塗り直して、その上から蛍光ピンクを。

で、こうなりましたとさ。
■さて、いつ進水式しようかな。
■ところで、同じく一昨日のコメント欄にごうちゃんやにっしーから「以外」だの「遺骸」だのという適当な変換しまくりのコメントがあったけど、何が意外なんだろ???
僕がグリーンランドパドルを使ってることかなぁ?
まぁ、たしかに。
グリーンランドパドルを初めて塩島さんとこで見たときは、「これで漕いでみたい」とはまったく思わなかったもんな。華奢すぎて僕の仕事には向かないと思ったから。
その代わり、「うぁ、これ、作ってみたい!」と思った。っていうか、実際に口に出したはず。ごうちゃんもいっしょにいたから、聞いてたと思うけど。木工好きを刺激するシロモノだった。
で、こっちの同僚に頼まれて塩島パドルを買う羽目になって、じゃぁついでにモノは試しってんで自分も思いがけずグリーンランドパドルを使い始めてしまったわけだが、驚いたことにもう一生治らないと諦めていた左手首がすぐに良くなってしまった。かれこれ一年以上サポータを使ってないはず。
これでグリーンランドパドルを手放せなくなっちまった。
別にモダンパドルが嫌いになったわけじゃない。今でもモダンパドルを使うことには何の抵抗もないし、グリーンランドパドルに対する強いこだわりもない。だからグリーンランド・スタイル・マニアの方たちがこだわるような、スキンカヤックだのチュイリックだのにはてんで興味もない(あんなもので仕事はできない)し、グリーンランド風の漕ぎ方なるものにも全然こだわらないので、きっと僕の漕ぎ方は「グリーンランドパドルを使ってるけど、モダンパドル風の変な漕ぎ方」だと思う。なんせストームパドルでクロス・バウ・ラダーなんかもバンバン使うもんな(笑)
だけどグリーンランドパドルしか使わないのは、左手首の再発が恐いから。それだけ。
それだけの理由なんだけど、NZにはグリーンランドパドルを使ってる人はほとんどいないから、いつの間にかこの国でも珍らしい「グリーンランドパドル使い」になっちゃった。なんせストームパドルで大型タンデム艇もロールしちまうんだから、かなりいっぱしのグリーンランドパドル使いだよなぁ。
まぁ、これは以外っちゃぁ遺骸な話かもしれない。僕自身意外だし(笑)
■正直にいえば、今でもコワレモノのウッドのパドルを使うことには、抵抗がないわけじゃない。だんだん要領がわかってきたので、最近はまぁあまり神経質にならずに仕事できるようになってきたっていうだけの話で。
でも、本音をいえば、仕事で使うにはもっと丈夫なシンセティック素材のメンテフリーのグリーンランドパドルが欲しい。
でも、作るのはやっぱりウッドパドルがいいね。シンセティックのパドル作っても楽しくなさそう。
だから今度は自分の仕事用パドルを作ってみるつもり。最近いろいろ材木を物色してて、「これはいけるかも」という木をいくつか見つけてる。何種類か試してみれば、きっと仕事にスプルースよりももっと適した材が見つかるんじゃないかと思ってる。
でも、仕事に使うからには、塩島さんのようにナチュラルな木の質感なんてものにはこだわってられないので、きっとFRP処理したり塗装したりして強度を出して使うと思うけど。
こっちのガイド連中にもグリーンランドパドルに興味を持ってるヤツが何人もいるんで、仕事用に強度を出したのを作って彼らに分けてやりたいし。
■いつもいってるように、僕はこの仕事辞めたらカヤックを続けるかどうかは、よく分からない。
でももともと僕は、モノ作りをしたくてこういうライフスタイルを選んだくち。グリーンランドパドルを作るのは面白いから、きっとカヤックから足を洗っても木工のレパートリーの一つとして、グリーンランドパドルは作り続けるような気がする。
カヤックから足を洗ったあとで作るグリーンランドパドルは、きっと塩島さんと同じように木の質感を大切にしたナチュラルなモノになるだろうと思う。
ってなわけで、僕がグリーンランドパドルを「作る」のも、もともと木工好きなんだから、実は意外でもなんでもない。
■ちなみにチョージョ用グリーンランドパドルの次に今僕が作ってるのは、同じくチョージョ用のテーブルチェア。テーブルにもイスにもなる多機能家具というヤツ。これは便利そうなので、やっぱりいくつか作るつもり。
■と、思わぬ長文になっちまったな。軽く写真を載せるだけにしようと思ってたのに、「以外」だの「遺骸」だのいう連中のせいだ。
しかしキャンプツアーで留守にしててもこうやって予約投稿できるんだから便利だよねぇ(笑)
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1. チョージョ用グリーンランドパドル初漕ぎ [ Ryu's Logbook 別冊 ] April 20, 2007 12:58
■今月頭に完成してプレゼントしていたチョージョのパドル、忙しくてその後初漕ぎさせてあげる機会がなかったのだが、今日ようやく海に連れて行ってやれた。
2. 家造り日記 [ Ryu's Logbook 別冊 ] July 10, 2007 05:25
■一昨日のエントリの続き。
フレーム着工後第四週目の後半戦。
天気は目まぐるしく変わる。
現場の様子も目まぐるしく変わる。
あわただしい週だ。
佳境か?
■【7月5日(木)】
昨日の昼すぎから降りはじめた雨は日暮れ後まもなくあがった。
今朝....
3. たまにゃカヤックネタでも [ Ryu's Logbook 別冊 ] January 12, 2008 16:26
■そういえばオレってばシーカヤッカーだったんだと、今さらながら思いだし、こんなのも撮ってみた(っつぅか、撮ってもらってみた)。
◎YouTube「SEAKAYAK ESKIMO ROLL #1」
この記事へのコメント
1. Posted by onori
April 05, 2007 06:05
一番上の写真をみて、
「わ〜〜〜〜〜〜〜〜小さい女の子用だあ〜」と、思いましたが、
道のりは長かったんですね。^^;
白X赤=ピンクそうですもんね。
端が濃いグラデーションとってもいい感じです。
お嬢さんも大喜びでしょう。
早く使いたいね。ホリデーだからタイミングもいいし。
「わ〜〜〜〜〜〜〜〜小さい女の子用だあ〜」と、思いましたが、
道のりは長かったんですね。^^;
白X赤=ピンクそうですもんね。
端が濃いグラデーションとってもいい感じです。
お嬢さんも大喜びでしょう。
早く使いたいね。ホリデーだからタイミングもいいし。
2. Posted by にっしー
April 05, 2007 13:42
遺骸な連中の片割れでございます。
うーん、出来栄最高ですねぇ。
想像してたのと全然ちがって「売れるかも」な仕上がり。
ナチュラルなGパドしか見た事なかったし、これはまさに意外!
先日三重で行われたアカデミーで塩島さんが「シュッ、シュッ」とカンナでGパド削ってるの見ましたが、あれってば木工ですよね。
なんだか机とか椅子のノリだなぁと感じておった所です。
うーん、出来栄最高ですねぇ。
想像してたのと全然ちがって「売れるかも」な仕上がり。
ナチュラルなGパドしか見た事なかったし、これはまさに意外!
先日三重で行われたアカデミーで塩島さんが「シュッ、シュッ」とカンナでGパド削ってるの見ましたが、あれってば木工ですよね。
なんだか机とか椅子のノリだなぁと感じておった所です。
3. Posted by
Ryu
April 06, 2007 14:44
>onoriさん
道のりが長いといいますか、仕上げの段階や塗装の段階にはいると、どうしても気が急いちゃうんですよ。
で、変なミスをしてしまったり。
今回も、ちゃんと端材で試してみりゃよかったんですよね。
>にっしー
Gパは完全に木工だぜよ。
カヤックもそのうち木で作ってみようと思ってるけど、場所をとるから家を建ててちゃんと工房つくってからだろうなぁ。
何年先になることやら。
でもカヤックやパドルを作り続けると、試乗、試漕のために、結局細々とでもカヤックを続けることになるのかも(笑)
それはそれで良いな。
道のりが長いといいますか、仕上げの段階や塗装の段階にはいると、どうしても気が急いちゃうんですよ。
で、変なミスをしてしまったり。
今回も、ちゃんと端材で試してみりゃよかったんですよね。
>にっしー
Gパは完全に木工だぜよ。
カヤックもそのうち木で作ってみようと思ってるけど、場所をとるから家を建ててちゃんと工房つくってからだろうなぁ。
何年先になることやら。
でもカヤックやパドルを作り続けると、試乗、試漕のために、結局細々とでもカヤックを続けることになるのかも(笑)
それはそれで良いな。












