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March 06, 2008

なるほど、コットンか

過去に何度か防災グッズについて書いた。既成のセットにツッコミを入れたこともあった。

 で、今日こんな記事を見つけて、ハタとヒザを打った。

 ◎wikiHow「How to Create an Urban Emergency Evacuation Kit for Work」

内容自体は大したことが書いてあるわけじゃないので、英語できない方はムリして読むこともないと思う。
 ツッコもうと思えば、オリジナル版2004年8月23日のエントリ同様に、ツッコミ所満載だし。

 が、このコンテンツには、一つだけ僕が完全に見落としていたことが述べてあった。4番の
Buy a backpack or re-purpose a backpack you already own. Look for a larger, canvas, water resistant bag with several compartments and padded shoulder straps.
の部分だ。


 なるほど、キャンヴァスか!
 執筆者が「コットン」を強く意識していたかどうか不明。ひょっとしたら「ナイロン・キャンヴァス」も含めて考えていたかもしれない。

 でも僕はこれを「コットン・キャンヴァス」と読んで「あっ!」と思った。

 そうなんよね。
 特に都市サヴァイヴァルを想定した防災グッズ、避難用品の場合は、火災を念頭におかなきゃ失格だ。
 なら耐熱性の高いアラミド繊維製とかじゃないかぎり、ナイロンやポリエステルなんかの一般的な化繊のバックパックはさけるべき。
 やっぱりコットンじゃなきゃ。

 この点、完全に見落としてたなぁ……。
 反省。

 そうなると、靴もコットン・キャンヴァスのズックの方がいいのか???

過去ログのコンテンツ内やコメント欄にでてきたことと重複するが、最初に引用したwikiHowのコンテンツに一つだけ付け加えておくとすれば、「メガネ、コンタクトレンズ、入れ歯、補聴器などの予備を忘れずに」ということかな。

 エマージェンシー・ブランケットだの缶詰だのを加えた方がいいなんてことは誰でも思いつくだろうけど、案外こういうのは忘れやすい。

 ついでにいえば歯磨き・歯ブラシ・セッケンなんぞも、被災生活といえども持ってないと大変に不便な思いをするアイテムだと思うので、入れておくことに越したことはないと思うぞ。腐るもんでもかさばるもんでも重いもんでもないし。

関連過去ログ【防災】
 ◎防災グッズに物申す。(2004年8月23日)
 ◎ぬるい危機管理論(2004年8月27日)
 ◎防災の日。(2004年9月1日)
 ◎エマージェンシー・プランニング・ガイド Vol.1 (2005年4月13日)
 ◎エマージェンシー・プランニング・ガイド Vol.2 (2005年4月14日)
 ◎エマージェンシー・プランニング・ガイド Vol.3 (2005年4月15日)
 ◎エマージェンシー・プランニング・ガイド Vol.4 (2005年4月17日)
 ◎エマージェンシー・プランニング・ガイド Vol.5 (2005年4月24日)
 ◎エマージェンシー・プランニング・ガイド Vol.6 (2005年4月27日)
 ◎エマージェンシー・プランニング・ガイド Vol.7 (2005年4月29日)
 ◎エマージェンシー・プランニング・ガイド Vol.8 (2005年4月30日)
 ◎エマージェンシー・プランニング・ガイド Vol.9 (2005年5月3日)
 ◎エマージェンシー・プランニング・ガイド Vol.10 (2005年5月7日)
 ◎エマージェンシー・プランニング・ガイド Vol.11 (2005年5月10日)
 ◎エマージェンシー・プランニング・ガイド Vol.12 (2005年5月12日)
 ◎備えあれば (2005年7月18日)

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気象とカヤッキングのログは、オリジナル版『Ryu's Logbook』でご覧下さい。



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1. 【本】昨日のエントリの追記  [ Ryu's Logbook 別冊 ]   June 20, 2008 14:37
■著者の中田 誠氏からご連絡を頂いたので、昨日のエントリに追記。 商品スポーツ事故の法的責任―潜水事故と水域・陸域・空域事故の研究  専門書では、ラフティングの事故の裁判例もいくつか掲載していますので、参考になれば幸いです。  大いに参考になるは....

この記事へのコメント

1. Posted by MM   March 06, 2008 12:08
おもしろいですね。このリストから更に個人的にカスタマイズすべき物、また一つの物でいろいろな用途に使い回せる物、なんかを絞り出して更に効率よくコンパクトなグッズリストが作れそう。
こちらの昨年秋の山火事事件の後ですが、家関係や保険などの重要書類はきちんとデジカメで写真を撮り、コンパクトな記録媒体に納めておくこと、なんていうのも新聞にでてました(それを貸金庫にもおいておけば尚良し、とのこと)。と同時に、家に閉じ込められた際に最低家族全員が3日生き延びられるだけのetc.がストックされているかもチェック、とのことでした、確か。
2. Posted by Ryu   March 06, 2008 12:40
MMさん、おかげんもう大丈夫ですか?

火事騒動も大変でしたねぇ。
もうすっかり元通りですか?

デジタル画像データで残しておくという手、なるほどねぇ。
貸金庫に保管かぁ。
確かにサヴァイヴァルだけじゃなくて、そこまでやっておいた方がいいんでしょうね。

っつぅか、我が家の場合はまだ火災保険にも入っていない!
イカン。

3. Posted by MM   March 06, 2008 17:34
山火事事件で思ったこと。サヴァイヴァルにもいくつかのレイヤーがありまして、最初の数日の生死に関わるレベル、それから復旧中の生活のレベル、最後はどう事件前の生活レベルまで引き上げてゆくかのレベル。この2番目と3番目が実は精神的に辛い時期で、これをしっかりしているかどうかでかなり余裕に差があるように見受けられます。重要書類のコピーは本当に必要ですね。いくら救済措置がすぐにとられるとはいえ、それに該当すると証明しなくてはなにもなりません。
前後しますが、書類で最初の数日レベルだと、処方箋。これは慢性疾患の方、大切です。病院やお医者様の連絡先のコピーと共に持ち出し用防災グッズ入りです。
4. Posted by Ryu   March 07, 2008 10:13
そうそう、その避難生活のレヴェルに関しては、敬愛する魚柄仁之助師も言及してらっしゃって、彼もMMさんと同じく2番目、3番目のレヴェルを強調してらっしゃいますね。

僕個人に関しては、当初の文字通りのサヴァイヴァルのレヴェルに関しては、多少なりとも何とかなる自信があるんですが、その後の「復旧レヴェル」に関しては、きっと全然ダメです(^^;

書類、慢性疾患の処方箋、なるほど大事ですね。
メモメモ。

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H. Ryu Takahashi
オリジナルの『Ryu's Logbook』を、純粋な「航海日誌」にして、2005年7月以降は雑文をこっちに移しました。
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